11月23日（木・祝）勤労感謝の日、「子どもお仕事参観デー2023発表会」を福岡市中央区の多目的ホール「福岡トヨタホール　スカラエスパシオ」にて開催いたしました。今年は、新型コロナウイルス感染症5類引き下げ後初の発表会となり、作文応募総数725名の中から最終審査を通過し入賞した24名の子どもたち、そしてそのご家族に会場へお越しいただきました。

「多くの人の心を動かす素晴らしい作品ばかりだった。」

　審査を行った中村学園大学の学生が作文コンテストへの思いを伝えると作文の発表がスタート。緊張感のなか働いているお父さんやお母さんへの思いが込められた朗読に、会場中が温かい気持ちに包まれながらも、その感性、堂々とした発表の姿は未来への可能性を感じずにはいられませんでした。

　審査を経て、それぞれ各学年の優秀賞、参加した全学年から第3位、準グランプリ、グランプリが選ばれ表彰されました。併せて、お仕事参観デーの場面を最もよく捉えた写真の中から社員なりきり賞、親子の絆賞、審査員特別賞の3部門で、受賞団体の代表者へ賞状などが贈られました。グランプリを受賞した木村　哉太さんが「大人になったらお父さんのようになりたい」とインタビューで答えると会場からは感嘆の声があがりました。

　またコロナ禍という未曽有の事態を経ながらも「子どもお仕事参観デー」の取組みを10か年ご実施いただいた企業・団体様へ感謝の意を込め、トロフィーを贈呈させていただきました。次世代を担う子どもたちの育成の一端を担うプロジェクトとなるようこれからも多くの企業、団体様を表彰させていただきたいと思います。

　ご参加いただきました皆様ならびに開催にご協力いただきました企業及び団体の皆様へ深く感謝申し上げます。

報告会　当日の様子