11月23日（火・祝）勤労感謝の日に、「みらいプロジェクト2021　子どもお仕事参観デー報告会」を福岡市中央区の多目的ホール「スカラエスパシオ」で開催いたしました。報告会は例年、参加希望のご家族200名程度を迎えて催していますが、昨年は新型コロナウイルス禍のため休止を余儀なくされました。今年は、受賞者とそのご家族、受賞企業の代表者を合わせた約80名に参加を限った上で、万全な感染対策を講じて2年ぶりの実施となりました。

　感想文コンテスト（幼児の部～中学生の部）で入賞した計１１人の子どもたちは、緊張した面持ちで壇上に立ち、お父さんやお母さんの働く姿を見て感じたこと、学んだことを綴った自分の文章を朗読しました。審査を経て、それぞれ各部門の優秀賞、学年別の第3位、準グランプリ、グランプリに選ばれ、表彰を受けました。併せて、お仕事参観デー当日の様子を収めた写真コンテストの応募結果も発表され、受賞企業及び団体の代表者に賞状や副賞が贈られました。

　お仕事参観デーについて、報告会に参加された方から「親がどのような仕事をしているか、実際に目で見て感じることにより言葉で伝える以上に理解してもらえた。家と違う親の姿が見せられた」、「打ち合わせに子どもを同席させた際に、業務についていろいろとアイデアを出してくれて、成長を感じた」などの感想をいただきました。発表を終えた子どもたちからは「みんなの前で作文が読めてうれしかった」、「自分の思いを伝えられて良かった。賞をいただけたことがとても嬉しかった」などの声が寄せられました。

　ご参加いただきました皆様ならびに開催にご協力いただきました企業及び団体の皆様、本当に有難うございました。

報告会　当日の様子